努力報われたじゃないですか
べったりくっついてる二人よりも2~5cmくらいの隙間にBLを感じてモエるオタクなんですが6章ラスト個人的に最高のレオラギでした。(回ってくる二次創作やオタクの解釈は正直地雷ばっかでしたがもう原作があればいいのだ…)
急にいなくなって帰ってくるかもわからないってなってた人が帰ってきていつもの軽口を叩けるラギー、ほんとでかい男だよ。
大きくなれるのが当たり前の環境じゃなかったから人が死ぬこととの距離感がバグり気味という見方をラギーに対してはしてるんですが、今回のは単にレオナさんは戻ってくるっていう信頼だろうなと思います。ゴスマリでもそうだったし。
でもでっかい声で名前呼んで走ってきて出迎えてくれたわけでしょ…それが絶妙というか、信じてたし帰ってくるでしょと思ってたから名前を呼ぶし、でも早く無事確かめたい会いたいから走ってくるっていう…かわいいね…。
今回って普通の日常を取り戻すための戦いだったわけで、勝利してレオナを迎えたのがラギーの軽口ってことはそれがレオナの普通であり日常になってるんだなと思うとむねあつ。あのシーンレオナずっとうれしそうでそのうれしそうなレオナを見てヨカッタネエ!て泣いてしまいました。
ヴィルがヒーローでもヴィランでもないと明言してくれましたがヴィランとしてではなく一人の男としての戦いだったから勝利できるし努力が報われるんだなあっていう…そして満足げにしてるってことは戦ってでも守りたかった日常は「それ」なんですねていう萌え。
二章オバブロ前のレオナに守りたい普通や日常ってあったのかな…。
そして安定のラギーのごはん大好きスカラーで、この流れもしっくりきすぎました。
もうラギーのごはん大好きはほぼ公式設定でいいでしょ…
話戻りますがこの場所で咲くのあとがきで書いたヴィランとはという点について、少なくともヴィランモチーフだから彼らはヴィランという安易な見方をしなくていいということが原作から出してもらえたのも嬉しかったです。私はこれからも悪役のレッテルは一度置いておいて青少年たちが願いを叶えようと踠く部分を大切にしたいなと思いました。
他の3時間チャージ後の部分だとやっぱりレオナとジャミルのやり取りがウワーとなりました。
ずっとこれは自分のことを言ってるよね?と苦しくなりながらはぐらかしも挟んで、これこのままいくのかと思ったらジャミルがちゃんと経験者談であることに気づいてくれたのでほっとしました。一連の流れで若いけど聡い子だなと思いました。
レオナやっぱり自覚があるんだなーという気持ちと、最後の俺とは違うはどういうこと?という気持ちがあり。ジャミルとの「違い」はいろいろあると思うけど、この辺はそのうち明かされるだろうということで考えながら回答待とうと思います。自覚があるって知ることができたことが大きかったです。
本当のレオナの願いは夕焼けの草原の王になることではない、というのが私の考えなんですが、ジャミルも四章では実力を認めさせたいという願いを抱えていると見せておいて星送りでは誰も自分のことを知らないところに行きたい、で少しずれるんですよね。きっと実力を現状で認めさせたとしても満たされない。そのあたり今回少し見えた気がして、今のジャミルの能力ってやっぱり従者として鍛えられたかつ磨かれてきた部分があってどうしてもカリムの従者であることを切り離せない。本当にゼロの状態で自分の力を認めてもらうことできっと初めて納得がいくだろうし、そういう自分になることで初めてカリムと友達になれるんじゃないかなと思います。
もう6章の話ではなくなってきてますがレオナの願いのずれは
・ユニーク魔法が生まれつきである
・ユニーク魔法が忌み嫌われるようなもの
・上記のことからレオナが遠巻きにされていたのは生まれつきまたはかなり幼少時から
・その環境を「王になれない第二王子だから」と誤認または自己暗示する(ユニーク魔法と第二王子という二つの生まれ持った要素をすりかえてあるいは混同して蓋をする)
あたりから生まれてるのかなと思ってます。
だからユニーク魔法を受けて殺されかけても離れないラギーが特別になったのでは?という話。
カプ話除いても、オバブロの件で自分に人がついてこないのは王になれない第二王子だからではないし、恐ろしいユニーク魔法を持っていてもついてきてくれる臣下はいるということがわかってレオナの呪いはひとつとけたのでは、という解釈でいるんですが、まだジャミルは俺とは違うとか言ってるので…どうなんですかねその辺。
どちらにしても幼少時愛されてて途中でヒネた説があまり好きではないのでユニ魔が生まれ持ったものであった点については掘り下げ期待したいです。
今年ユニバが正直あんまり掘り下げ期待できないからなあ。いつになるのか。
レオナのこのあたりの話特に家族間の関係本当に地雷が多いんですが、家族とうまくやってる人間に家族とうまくやれない人間の気持ちってほぼ確実に理解できないんですよね。モラハラから逃げてる女にも毒親と距離おいてる子供にも家族はなかよくするものとしてしかもの言わないというか。
ファレナって「お前は王にはなれないけどお前は優秀だから役にたつ」ってことを言ってるんだけど王になりたいけど継承権がない弟にこれを言うの普通にヤバ兄じゃんと思うので、レオナは愛されてるのに云々とかの話きくとまじで夫から逃げてる人の居場所教えちゃうのってこういう人なんだなーと思います。私は家族と距離置いてる人を応援しています。
わりとチェカ無罪な気持ちになるのはクソ親に育てられる将来の決められた幼児今後悩むこともあるんだろうなという憐憫の気持ちがあるからだし腐女子に棒にされるのもかわいそうだと思ってるよ。まだ五歳だしね。
レオナの各キャラへの評価きけたのもよかった。寮長の話だけかと思ったらラギーとジャックくんの話もしてくれて本当にこの人自寮大好きじゃんてなりました。
また同じこと言っちゃうんですけど、生き汚い子が殺されかけてもそばにいるのどう思ってるの?私はそんなの愛じゃんと思ってるけど…自分の利用価値のことはよくおわかりなんでしょうけどそういうのわかってる??
ユニ魔のせいで人が寄り付いてこなかった人だから、ちょっとやそっとで死ななそうなとこも好きなんだろうなと思うんだけど、そのハイエナ死にかけても逃げてくれなかったよね。
今回のジャミルとのやり取り見てると、自己評価高くなくて自分を頼ってくれる人とは相性いいんだろうなと思います。低すぎたらちゃんといいところ褒めてくれるタイプだし…と考えるとやっぱり自カプ相性最高。
あとはヴィルかわいかったですねー。
かっこよかったしかわいかった。
ポムめちゃくちゃなかよしになっててまた好きになっちゃいました。
世界で一番美しいといいきったヴィルはかっこよかったけど、ギャン泣きしちゃうのもかわいかった。どっちの面もあっていいよね。いろんなところで見受けられるけどヴィルにまだティーンだという自覚あるの本当に好き。
アズールとリドルの組み合わせもかわいかったです。正直アズールとリドルだとアズールの方が口喧嘩強いイメージだったんですがこういうこともあるんだなーと思いました。
レオナの評価にもあったけど、確かにリドルって暴君ではあるけど寮長の中でも長としての意識は高いんだよな。
二人とも性格的にも能力の高さ的にもあんまり新しく友達ができやすいタイプじゃないと思うので、その二人が普通の高校生みたいなやりとりして友達してるのがよかったです。二人で免許取りに行ったらいいんじゃないですかね。
分割しようと思ったのに結局一気に書いてしまってまとまりがなくなってしまった。
今回育成しててよかったーと思ったので久しぶりに合宿も一生懸命やってます。
ルームももうすぐ実装だしガラifもくるしレオナ誕もあるし楽しみです。
6章でぶちあがった結果7月の本で出す内容をどうするか決めかねているんですがそろそろ決めないとまずいのでなんとかしようと思います。
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